公共交通オープンデータチャレンジ2025 – powered by Project LINKS – は、公共交通オープンデータを活用した、オープン・イノベーションのための、アプリケーション・コンテストです。このコンテストでは、公共交通オープンデータを活用した新サービスの創出、「交通空白」 の解消やオーバーツーリズム対策等社会課題の解決、そして地域交通DXの実現を目指した作品を募集しています。
また、公共交通オープンデータ協議会は、8月26日に、国内9市町村のデマンド交通データをGTFS-Flex形式で公開しました。デマンド交通は、地域交通DXの実現にあたり、路線バスサービスの持続可能性や地域住民の多様な移動ニーズを解決する新しいモビリティの手段として注目されています。GTFS-Flexは、デマンド交通等を表現するためのGTFSの拡張フォーマットです。乗り場の場所やサービス提供エリア、予約ルール、乗降可能な時間帯等を記述でき、デマンド交通等の発見や利用を容易にすることが期待されます。
このたび、このGTFS-Flexデータがどのような構造をしており、またそれがどのように活用できるかを解説するセミナーを開催しました。自治体等の皆様には、デマンド交通の導入による「交通空白」 の解消等社会課題の解決や地域交通DXの実現、あるいはオープンデータ化によるデマンド交通データの活用を検討する参考にしていただければ幸いです。開発者の皆様にはデマンド交通データを活用したアプリケーションやサービスなどの作品開発のヒントになるかもしれません。ぜひご参考にしてください。
2025年9月18日(木)16:00-17:00
今回のウェビナーは、以下のような方におすすめです。